岡本太郎記念館 開館25周年を記念した企画展「令和の蔵出し」が開催。

岡本太郎記念館 開館25周年を記念した企画展「令和の蔵出し」が開催。

岡本太郎記念館が開館25周年を迎え記念の企画展「令和の蔵出し」が2023年7月13日(木)から11月26日(日)まで開催が決定。これまでに84本の企画展を実施して収蔵作品の大半はお披露目されていますが、まだ一度も公開されていない秘蔵作品をこの企画展で一挙公開。

初期の代表作に比肩する油彩、かつて見たことのない形の造形、モニュメント拡大用の原型、幅5.5mにおよぶ絨毯など貴重な作品を楽しむことが出来ます。

※以下、画像と商品説明は、@Pressから情報提供を受けてプレスリリースから引用

岡本太郎の未公開・秘蔵作品を一挙公開

令和の蔵出し_玄想

《玄想》

令和の蔵出し_題不詳

題不詳

令和の蔵出し_題不詳

題不詳

岡本太郎の公私にわたるパートナー・岡本敏子の手によりこの岡本太郎記念館が誕生したのは1998年5月。太郎没後からわずか2年余りのことでした。
それから25年。当館は住宅規模の小さなミュージアムですが、太郎の息吹をいまに伝える高濃度の体感空間として、多くの皆さまにご支持いただいています。これまでに84本の企画展を実施し、延べ90万人の来館者をお迎えしました。

太郎は生前、完成作のほぼ全量に相当する1800点を川崎市に寄贈しました。川崎市岡本太郎美術館はこれを基盤に設立されたものです。いっぽう当館が所蔵するのは主として未完成作品やマルチプルなど。そういった作品やエスキース、関連資料等を企画展のコンセプトと文脈に沿って構成し、ご覧いただいてきました。

この25年のあいだに収蔵作品の大半はお披露目しましたが、開館後にご寄贈いただいたものなど、まだ一度も公開していない作品もわずかながら所蔵しています。そのなかには50年代初頭の油彩や未発表彫刻の原型など、太郎史に刻まれるべき貴重な作品も含まれています。
開館25周年を記念する本展では、そうした作品群を一挙に蔵出ししようと思います。

初期の代表作に比肩する油彩、かつて見たことのない形の造形、モニュメント拡大用の原型、幅5.5mにおよぶ絨毯など、秘蔵作品の数々をどうぞお楽しみください。

岡本太郎記念館館長 平野 暁臣

開催概要

展覧会名企画展 開館25周年記念「令和の蔵出し」
会期2023年7月13日(木)~11月26日(日)
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日火曜日
会場岡本太郎記念館
住所東京都港区南青山6-1-19
MAP
入場料一般/650円
小学生/300円
公式サイトhttp://taro-okamoto.or.jp/
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Takenaka Kenji

Takenaka Kenji

デザイン事務所playpark代表・クリエイティブディレクター

Webディレクター・イラストレーター。 趣味は、美術館・展覧会・仏像巡り。 目標:全国の美術館を制覇する事。

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