
【展覧会】2022年7月に開催される展覧会のおすすめ5選<大阪編>
7749 Views この記事は約3分で読めます。2022年7月に大阪で、開催中または開催が予定されているおすすめ展覧会の情報をまとめました。映画が大ヒットした鬼滅の刃の原画展「吾峠呼世晴原画展」や大規模な修復プロジェクトによって隠されていた部分が復元し、世界初公開となる「窓辺で手紙を読む女」のフェルメールと17世紀オランダ絵画展など大注目の展覧会が目白押しです。
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「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展

2016年11号より「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、2020年5月に完結した大ヒット漫画「鬼滅の刃」の原作者である吾峠呼世晴氏の直筆原画やカラー原画を多数展示した原画展。
昨年の10月に行われた東京に続いて、今年の夏は大阪で開催。
会場は、写真撮影が可能の単行本表紙に囲まれた空間からスタートし、竈門兄妹や共に成長した同期隊士たちの過去エピソードを振り返れるエリア「絆(きずな)」、鬼舞辻󠄀無惨や上弦の鬼たちを特集したエリア「鬼(おに)」、鬼殺隊を支える、心技体を極めし9人の剣士を特集したエリア「柱(はしら)」などのテーマに合わせて空間を演出。
無惨と鬼殺隊との最終決戦や物語の結末を満開の藤の花の下を再現し、本展初公開となる吾峠呼世晴氏のイラストが展示されるのも注目です。
※アニメ化されていないストーリーも含まれるので、ネタバレ注意です。
開催概要
展覧会名 | 「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展 |
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会期 | 2022年7月14日(木)~9月4日(日) |
時間 | 10:00 ~ 19:30 (最終入場18:30まで) |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ/ナレッジシアター |
住所 | 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3−1 地下1階 |
アクセス | |
入場料 | 【日時指定券】 一般・大学生/2,000円 中・高校生/1,500円 小学生/1,000円 【グッズ付き日時指定券】 3,600円 ※上記の価格は税込みです。 ※本展覧会は人数を制限した「全日日時指定制」でのチケット販売となります。会場での当日券販売はありません。 あらかじめローソンチケットにて各種「日時指定券」を購入してからご来場ください。 ※チケットは各日各回ごとの数量限定販売となるため、完売になる場合があります。 完売した回の再販はありません。 |
公式サイト | 「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展 公式サイト |
出版120周年 ピーターラビット™展

世界中で愛されているピーターラビット™が、1902年にフレデリック・ウォーン社*からシリーズ最初の絵本「ピーターラビットのおはなし」が刊行し、今年の2022年で出版120周年を迎える事を記念して、出版120周年 ピーターラビット™展を開催。
本展のみどころは、ピーターラビットの誕生のきっかけでもある絵手紙が日本で初公開されます。そして、最初の絵本「ピーターラビットのおはなし」の彩色画も全点を含めて、約170点を展示。
作者ビアトリクス・ポターが自ら監修したピーターラビットのぬいぐるみなど、とても貴重な関連アイテムも展示しているので、この機会を逃すともう見れないかも…。
開催概要
展覧会名 | 出版120周年 ピーターラビット™展 |
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会期 | 2022年7月2日(土)~9月4日(日) |
時間 | 火~金 10:00~20:00(入場は19:30まで) 月土日祝 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
休館日 | 7月4日(月)、11日(月) |
会場 | あべのハルカス美術館 |
住所 | 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 |
アクセス | |
入場料 | 一 般/1,600円(1,400円) 大高生/1,200円(1,000円) 中小生/500円(300円) ※上記の価格は税込みです。 ※( )内は前売り券の価格です。 |
公式サイト | 出版120周年 ピーターラビット™展 公式サイト |
巡回展
- 【静岡会場】
9月15日(木)~11月6日(日):静岡市美術館
展覧会 岡本太郎

1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の太陽の塔でも有名な岡本太郎氏の大回顧展が7月から大阪でスタートします。
本展は、川崎市にある岡本太郎美術館と東京の青山にある岡本太郎記念館が主催者として全面協力しているので、代表作はもちろん重要作までも展示し、岡本芸術の全容を知る事ができる内容となっています。
出品される作品は、「太陽の塔」はもちろん「明日の神話」「傷ましき腕」など、岡本太郎に詳しくない方でも、一度はニュースやテレビ番組等で見かけた事がある作品ばかりが集結するので、今回を機会に岡本芸術に触れてみて下さい。
開催概要
展覧会名 | 展覧会 岡本太郎 |
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会期 | 2022年7月23日(土)~10月2日(日) |
時間 | 10:00~18:00(入場は17:30まで) |
休館日 | 月曜日(9月19日を除く) ※災害などにより臨時で休館となる場合があります。 |
会場 | 大阪中之島美術館 |
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1 |
アクセス | |
入場料 | 一 般/1,800円(1,600円) 大学・高校生/1,400円(1,200円) 中学生以下/無料 ※上記の価格は税込みです。 ※( )内は20名以上の団体料金です。 ※日時指定制(30分ごと)を導入しています。 ※予約不要の当日券(数量限定)も会場でご購入できます。 ※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。 |
公式サイト | 展覧会 岡本太郎 公式サイト |
巡回展
- 【東京展】
2022年10月18日(火)~12月28日(水):東京都美術館 - 【愛知展】
2023年1月14日(土)~3月14日(火):愛知県美術館
テオ・ヤンセン展

テオ・ヤンセンとはオランダのアーティストで、アートと科学を融合した作品を発表し、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも称されています。
その代表作とも言える、故国の海面上昇問題を解決するために制作された、風を動力源として砂浜を疾駆する「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)」。
本展では、これまでに発表された「ストランドビースト」を日本初公開の作品を含む10点が展示。
巨大な人工生命体ストランドビーストを実際に動かして体感しながら、構造や動きの仕組みの秘密を知ることができます。
作品全てが写真撮影・動画撮影が可能で、ファミリーで楽しめる展覧会です。
開催概要
展覧会名 | テオ・ヤンセン展 |
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会期 | 7月9日(土)から9月25日(日) |
時間 | 10:00~18:00(最終入場 17:30) |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 大阪南港ATC Gallery(ITM棟2F) |
住所 | 大阪市住之江区南港北2-1-10 |
アクセス | |
入場料 | 一 般/1,600円(1,400円) 高校・大学生/1,100円(900円) 小・中学生/600円(400円) 【ペア券】 一般2枚セット/2,500円 ※オンラインでのみ販売 【親子券】 一般1人+小・中学生1人のセット/1,600円 ※オンラインでのみ販売 ※上記の価格は税込みです。 ※( )内は前売り券・団体券(20名以上)の価格です。 |
公式サイト | テオ・ヤンセン展 公式サイト |
特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展

本展の最大のみどころは、ドイツにあるドレスデン国立古典絵画館のコレクションの一つ17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの作品でもある「窓辺で手紙を読む女」。
この作品は1979年のX線調査で、壁面に描かれたキューピッドが塗り潰されていることが判明し、ずっとフェルメール自身が行ったものと考えられていました。
しかし、2019年に新たな事実が発覚。それは、フェルメール自身ではなく、何者かによって消されたという事が最新の調査で判明。
そこから大規模な修復プロジェクトによって、隠されていた部分が復元し、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館以外で世界初の公開となります。
その他にも、レンブラント・メツーなど17世紀オランダを代表する画家たちの作品が約70点を展示。
開催概要
展覧会名 | 特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 |
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会期 | 2022年7月16日(土) 〜 9月25日(日) |
時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで) ※9月3日、10日、17日、23日、24日は9:30〜19:00まで開館。(入館は18:30まで) |
休館日 | 月曜日、7月19日 ただし、7月18日、8月15日、9月19日は開館 ※災害などにより臨時で休館となる場合があります。 |
会場 | 大阪市立美術館(天王寺公園内) |
住所 | 大阪市天王寺区茶臼山町1-82 (天王寺公園内) |
アクセス | |
入場料 | 一 般/2,100円(1,900円) 高大生/1,500円(1,300円) ※上記の価格は税込みです。 ※( )内は、前売および20名以上の団体料金 |
公式サイト | フェルメールと17世紀オランダ絵画展 公式サイト |

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