【商品紹介】発売されて7ヵ月で20万本以上売れた話題の水筒「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)」のヒットの秘密とは?

【商品紹介】発売されて7ヵ月で20万本以上売れた話題の水筒「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)」のヒットの秘密とは?

「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)」とは?

2022年3月1日に発売した『サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)』は、7ヵ月で20万本以上売れ(※1)、当初の販売計画の予想を超える2倍以上の出荷数となりました。

現在では炭酸飲料を持ち運べる話題の水筒として注目されておりますが、実は22年前にサーモスから『炭酸飲料対応ボトル』が発売されていたのはご存じでしょうか。このたび、『サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)』のヒットの秘密を公開いたします。
(※1)保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)2022年3月1日~8月末までの出荷本数の集計

実は22年前に「炭酸飲料対応ボトル」は発売されていた

2022年2月の発売以降話題にもなり、売上も順調な『サーモス保冷炭酸飲料ボトル(FJK-500/750)』ですが、実は22年前の2000年10月に炭酸飲料対応の「真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)」を発売しました。

しかし製品の販売が伸びず発売から3年半後の2004年3月に生産を終了しました。サーモス広報担当によると「当時は炭酸飲料を飲むことが今ほど当たり前でなく、さらには持ち運びたいというニーズが少なかった」、「炭酸飲料に対応したフタには深いネジを使用したが、通常の水筒のフタと比べて、ネジが2倍以上長く洗浄性が悪かった」など当時のニーズや使い勝手の面から、ヒットさせることができなかったと振り返ります。

「保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)」ヒットの秘密!

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル

保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)のフタ

2004年に販売終了したサーモスの「炭酸飲料対応ボトル」ですが、炭酸飲料の需要の高まりと「炭酸飲料を冷たいまま持ち運びたい」とのお客さまの声を受け、新製品の開発に着手。サーモスが培ってきた技術を駆使し、シンプルな構造でお手入れしやすく、普段ご使用いただいているボトルと同じ感覚で使える仕様を目指し改良を重ね、約3年をかけて「保冷炭酸飲料ボトル(FJK シリーズ)」を開発することに成功しました。

炭酸飲料を入れるために重要なフタは、少し回すと”シュッ!”と炭酸の圧力を逃がし、さらにフタを回すと開く2段階構造を採用。この構造はサーモスの看板製品でもある“スープジャー”のフタと同様の構造です。炭酸飲料の需要の高まりとシンプルな構造と使い勝手の良さを追求した新しい仕様に改良したことによって発売から7ヵ月で20万本のヒットを達成することができました。

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)製品特長

●炭酸飲料OK
●魔法びん構造
●保冷専用
●スポーツ飲料OK

保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)の新構造のフタ

スープジャーの製品開発で培ったノウハウを応用することで開発に成功しました!

01.フタを少し回すと“シュッ!”と圧力が抜け、フタが開けやすい
※フタをあける際は、炭酸飲料の吹き出しにご注意ください。
吹き出しそうな時は、少し時間をおいてフタをゆっくり開けてください。

02.炭酸ガスの圧力を開放する専用設計
開栓時にせん本体の圧力開放穴から圧力を逃がします。 さらに、圧力開放穴が機能しなくなった場合でも、 左右2か所の溝から圧を逃がす2重の安心設計を採用。
万が一、ボトル内の圧力が異常に高まった時も製品の破損やフタの暴発を防ぎます。

03.口当たりの良い金属の飲み口

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)ラインアップ

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル 0.5L(FJK-500)

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル FJK-500

FJK-500
左から SL:シルバー、R:レッド、LB:ライトブルー

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル 0.75L(FJK-750)

サーモス 保冷炭酸飲料ボトル FJK-750

FJK-750
左から SL:シルバー、R:レッド

「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)」商品概要

商品名 保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)
価格 FJK-500シリーズ/3,300円
FJK-750シリーズ/3,850円
容量(L) FJK-500シリーズ:0.5
FJK-750シリーズ:0.75
口径(約cm) FJK-500・FJK-750/3.6
本体寸法 / 幅×奥行×高さ(約cm) FJK-500:6.5×6.5×24
FJK-750:7.5×7.5×28
※本体寸法は0.5cm単位で表示しています。
本体重量(約kg) FJK-500:0.2
FJK-750:0.3
※本体重量は0.1kg単位で表示しています。
保冷効力(6時間) FJK-500・FJK-750/10℃以下
※保冷効力とは、室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせんユニット下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときからせんユニットを付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度です。
サーモス オンラインストア サーモス 保冷炭酸飲料ボトル(FJKシリーズ)販売サイト
公式サイト サーモス公式サイト
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Takenaka Kenji

Takenaka Kenji

playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター

1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzruBubble(バズルバブル)をスタートさせる。

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